春祭り(祈年祭)

季節は春です。
節分を過ぎると翌日は立春です。当然と言えば当然なのですが、この日を境に稲の栽培準備を始めます。
田圃には水を通す準備をします。田圃の土をひっくり返す、天地返しをして、土づくりを始めます。
最近は、農協が農家から稲の苗の注文をとり、田植えに間に合わせますが、本来は田圃に苗代を作り籾を蒔いて、それぞれの農家ごとに苗を裁てていました。これが3月から4月の農作業の始まりです。
昔の農家の人達は、籾を蒔いたり、畑に種を蒔いたりする時に、芽を出して下さいよと祈りました。
秋にはたわわに実った稲穂となって下さい。野菜も豊作になって下さいと祈りを捧げました。これが祈年祭の始まりです。春祭りとも言います。
都野津町は、山の内地域にしか田圃はありませんが、都野津町民全員が食料の豊作を祈ります。
四方八方の神様に祈ります。心をこめて種まきをします。梅雨の雨、夏から秋にかけての台風と言う荒き風にも屈することなく、秋には八束穂の実り豊かに豊作をもたらせて下さい。神様お願いします。