七五三詣Ⅱ

日本人の生活習慣に七五三というお宮参りの習慣があります。関東地方では七五三、関西地方(特に出雲地方)では、紐落とし、袴着と呼び名は色々ありますが、三歳、五歳、七歳の宮詣での習慣は全国的です。
昔は、七・五・三歳までは、子供はまだ神様の内で、幽世と現世の世界を自由に往来することができる。だから、七五三までは、立派に育ったというお礼と幽世に連れて行かないでというお願いをしに氏神様にお参りしたのが、七五三詣りの始まりとされています。

本日も都野津大年神社の氏子さんが幼児二人を連れてお参りに来られました。
千歳飴をなめたら、寝る前に歯磨きをして、お父さんとお母さんに口の中を見てもらい、お布団に入ったら静かに寝ます。固い約束を交わしました。

秋祭り準備(幟建て・清掃奉仕)

 秋祭りが近づき、日曜日の今日十月二十三日午前八時から氏子総代二十七人、各町内からの奉仕者二十七人合計五十四人の皆さんにより大年神社(氏神様)の本殿を始め境内や周辺道路に至るまで、清掃をしていただきました。
 また、氏子総代さんには心を一つにあわせて、表参道や裏参道に幟を建てていただきました。幟が遠くから良く見えます。この幟を目印にして、氏神様が幟の竿に宿られます。
 ご婦人方には、本殿の大床、弊殿、拝殿、そして神楽殿の掃き掃除、拭き掃除をしていただきました。とてもきれいになりました。本殿の大床は吹きさらし状態ですから、土埃が溜まっていました。雑巾をバケツの水に浸けて雑巾から滴り落ちる水を絞らずに板を拭いてもらいました。拭くというよりは土埃を水で洗い流していただいたという方が正しい表現かもしれませんね。
 さすがにご婦人です。清掃の全てを良くご存じで、能率よく短時間で奉仕作業は終わりました。中心帰一という言葉がありますが、まさしくそうでした。一致協力することの大切さを勉強させていただきました。

喜寿祭

十月十九日午前十一時より、昭和十年生れの方々十九名の喜寿祭をご奉仕しました。
数え年の七七歳です。
 以前、還暦祭にお参りになり、記念撮影の時に、「今度は喜寿の年だねぇ。その時まで、みんな元気でおろうでえ。また、会おうなぁ。」と言う声が聞こえていました。
 本日十九名の方がお参りになり、「久しぶり、元気でおったぁ。」「元気だったよ。」あちらこちらで、話の花が咲いていました。私(宮司)も、「皆さんは還暦から年をとられませんねぇ。お顔を見ていると、五十歳代にしか見えませんよ。」と申し上げました。(笑)
 「宮司も上手を言うんですね。」とチクリと刺されました。でも、本当に五十歳代に見えました。女性の方のお顔を見ると張りがあり、しわも目立ちませんでした。
私(宮司)の嫁にもお願いをしているところではありますが、いつまで経っても、女性はきれいでいてほしいです。
神社の境内で記念写真を撮影しました。今回、お参り出来なかった同級生の方は写真をアップしておきますので、どうぞゆっくりご覧下さい。

七五三詣

本日から七五三詣が実質上始まりました。
宮司の親戚筋の子供達です。普通は、十一月の行事なので、「霜月の中の五日(11月15日)を今日の生日の足日に」と読むところを、「神在月の中の六日の~」と読みました。季節が違うと少し頭を捻って、祝詞を即興で変化させます。

神事に後に、千歳飴とぬりえセットを差し上げてから、「二人の子供に、神様と約束しましょう。」と話をしました。大きな声で「はいはーい」と気持ちの良い返事がありました。

二礼二拍手一礼して、「神様、僕たちは素直にお父さんとお母さんの言う事を聴きます。神様僕たちをお守りください。お願いします。」と大きな声で約束をしました。
神社の拝礼は二礼二拍手一礼です。どこに行ってもこれは全国共通です。覚えておきましょう。

注連縄を綯う。

今日朝8時から神社の注連縄を総代さんの手により大小様々ですが、全部で10本程綯いました。
全て、御奉仕です。23人の心が一つとなり、手際良くすすみました。
これで、心おきなく秋祭りを迎えられます。総代さんには日曜毎に御奉仕をお願いし、本当に申し訳なく思います。
表参道の鳥居に張った注連縄は10メートル近くあります。脚立や梯子を利用し張り替えますが、上から下を見れば足が震えます。
下を見ないように、ささっと縄を張り替えます。
今年の出来具合はどうだったかと聞かれますが、藁の品質は良かったですよ。お米も良かったですよ。
注連縄もキチンと綯いあがり、心持固くて最高の注連縄でした。
注連縄を綯い上げ、昨年の注連縄から今年の注連縄に変え終わったら5時近くになっていました。烏は鳴きませんでしたが、お腹の虫は鳴いていましたよ。
いずれにしても、総代さんには御無理を言って御奉仕御協力をしていただいて申し訳なく、かつ感謝を申し上げます。
あともう一息で、秋祭りです。あと一息までの御協力の程お願い申し上げます。

お神輿修膳

昨年よりの懸案でありましたお神輿の修膳が完了しました。
神社としては高額になる修膳でしたので、指名競争入札を致しました。地元業者によるプロポーザル方式の指名競争入札でした。
金メッキ、鈴の新調等写真のようにきれいになりました。今年の秋祭りの天気が気にかかるところです。良い天気であれば嬉しいのですが、雨であれば、修繕したお神輿が濡れてしまいます。
長い年月の間には、暴風雨や雪に霙の中をお神輿は都野津町内を渡御(巡行)しました。一昨年も暴風雨の中を凡そ半日間都野津の街を総代長(㈱丸惣 佐々木社長)や神輿奉仕者もビショビショになりながら渡御しました。
こういう事もありましたので、お神輿は色あせたり、塗りが劣化したりしています。
しかし、昨年の祭り以降に「神輿を修繕すべし」との声が上がり、この度の修膳になったのであります。
屋根は未だにくすんでいますが、鳳凰から鈴等修繕し、とてもきれいになりました。
どうぞ、ご覧下さい。

御幣造り(総代さん御奉仕)

秋祭りの御幣を造りました。二百本程、朝8時から11時30分まで、総代さんの御奉仕により造っていただきました。
秋祭りの前夜祭や当日祭の時に、灯明料(ろうそく料)及び本祭の当日に寄進金を奉納された氏子崇敬者の皆さんに大年神社では伝統的に領収書(神納書)代わりにお渡しをしています。
氏子崇敬者の方から「御幣とは一体何ですか。」と聞かれることがあります。これは、神様の寄代であります。幣串と紙で寄代を造ります。
ここで大切なのは、幣串なのです。この幣串に神様が宿られるのです。では、「紙はなに?」と聞かれます。これは、神様を表現します。
今日造った御幣には、赤、黄、緑、白、紫色の色紙が使ってあります。赤色は火、黄色は空気、緑色は植物、白色は水、紫色は大地です。
つまり、地球を構成している五大要素の神様を現している訳です。その五つの神様が宿られるのです。神様には、荒御魂(あらみたま)と和御魂(にぎみたま)の二通りの性質をお持ちです。
紙の形は和御魂(にぎみたま)という鎮まる性質の神様が現れるように斬っています。
どうぞ、御幣を受け取られましたら、自宅の神棚か床の間にお飾りされて静かにおまつり下さい。

秋祭りの準備が始まる。

秋祭りの準備が始まりました。
先週の日曜日には、氏子総代さんが神社の外回りを草刈り機等使い除草作業をしていただきました。
朝8時からでしたが、2時間ほどできれいになりました。なにか心が清められた感じがします。
神社の維持管理には、氏子総代さんの手によるものが大きいです。毎日、感謝合掌をしています。
今度の日曜日は、寄進者にお渡しする御幣(ごへい)をおよそ二百本造ります。
総代さん、「ふるさとの祭りに大変な御奉仕をありがとう。」と心から感謝申し上げます。