御分霊

神社は、鎮守の森(杜)と言われます。神社は森の中にあるから鎮守の森と言うのかと思う人が多くありますが、これは半分正解ですね。そう、50点です。
森の中は、神様の存在される場所であります。昔から日本人には、大きな木や高い山、大きな川、大きな岩、高く大きいものには神様が宿っているという信仰がありました。
しかも、それは木に神様が依代として宿っているととらえてきたのであります。だから、森の中に神社が造られたのであります。神様(御先祖の御霊、大地の神様、精霊)は樹木に宿っています。
御神木は、樹木であります。この御神木を時期の良い時に、枝を自宅の庭(裏山)に挿し木をします。そうすると、御神木がそれぞれの庭に根づきます。
これが、御分霊の始まりであります。家の中に神棚をお祀りします。榊を供えたり、氏神様のお札をお奉りしたりするのは、御神木から枝を斬ってお供えしたことが神棚の始まりであり、御分霊と称してお奉りしたことが氏神氏子の証となったのであります。

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